世の中には二種類のケータイがある。

それは、iPhoneとiPhone以外だ!

何度か目の誕生日祝いに買っちゃった。うーん、すごすぎる!今まで買わなくて損した気分だよ。しばらく感動しながら使います。インプレはあとにでも書こう。

月末に買ったので、当然月初まで3Gは封印です。と。

【まめちしき】パケット代の日割り計算は「最低料金」についてのみ。パケットをたくさん使った場合は当然、パケット定額の上限金額が課金されるのです・・・月末にケータイ買った人は要注意。

ドコモの定額データプランはADSLの代わりにはならなかった。

こないだ、ドコモの定額インターネットの話を書きました。そして1ヶ月、おうちでADSLの代わりに使えるかテストしてみました。もしうまくいけば、ADSLを解約して、ドコモの回線を常用しようと思ったのです。
結論からいうとADSLの代わりにはならなかったです。午後10時〜午前1時以外であれば、ADSLと比較して若干もたつくものの、YouTubeもみれるくらいの帯域はありました。しかし、これが、午後10時以降になると、とても遅くなってしまうのです。どれくらい遅くなるかというと、GMailがタイムアウトする位まで遅くなります。これでは使い物にならない!
もちろん、外で使う時の速度は速いのですが、それだけのために月6000円を払うほどの経済的な余裕はないので、使わないことにしました。
それでこの回線の後始末なのですが、2年縛りの解約金が結構な額なので、残り22ヶ月は回線維持をしていかなくては、いけません。でも、このリスクはすでに考えていまして、使わない月は月額900円(moperaU非加入で月額1000円+eビリングで100円引き:ドコモ加入者は是非登録を!)。さらにモバイラーズチェック(一言でいうとドコモ用の商品券)を93%位で仕入れるとして実質月額837円負担すればよいのです。さらに、このデータ端末は0円+ネットブックがついていましたので、ネットブックを売ったお金で端末を寝かしておける・・・という計算です。さて、ただ寝かすだけにするかどうするか・・・

auのbiblioにがっかりしたっていうか・・・

3ヶ月ほど前に、auのbiblioを買ったよ〜。なんて記事をエントリしました。
で、使ってみて、いろいろと、がっかりしてしまいました。
まず、このケータイの良い点から言ってみましょうか。
良い点その1。WiFi対応端末としてはとても良いのです。このケータイはau初のWiFi対応端末だったのですが、アクセスポイントに接続すると、音声通話以外はすべて無線LAN経由になります。メールのプッシュ配信もちゃんと無線LAN経由です(Willcomのスマートフォンはこれができないのだ)。おうちにいればパケット代はゼロです!
良い点その2。キーボードと日本語入力は良いです。最初はアドエスとのキー配列の違いに若干とまどいましたが、なれるととても打ちやすいキーボードです。ATOKも賢い!この端末でメール打つのが苦でなかったです。コピーが1000文字?程度の制限があるのは残念だけど。
で、これからダメな点をあげます。
ダメな点1。まず、まったく高解像度を生かし切れない点。このケータイに限ったことではないけど、ezweb,ezアプリがQVGAを想定したものが多いために、QVGAの画面を拡大したような感じになっている。
ダメな点2。ezwebとezアプリはタテでしか表示できない(!)という致命的な欠陥。で、文字を入力するときに入力ダイアログだけ、下手にヨコ画面に切り替わったりする。これはひどい・・・両端が切れてもいいから、タテヨコひっくり返すことが出来るようにはならなかったのだろうか・・・なんとなく、見てくれが悪いということで、それをやっていないだけのような。まぁ、それはそれでひどい話だ・・・
ダメな点3。名前倒れな点。「本はケータイで読む時代。・・・」なんてコピーで売り出しているにも関わらず、なんとブックリーダーはQVGAのアプリなのでした。いままでのコミックに対応したりとか、いろいろあるとは思うけど、看板の機能なのに全くお粗末な低解像度なので。せめてフォントくらいワイドVGA+を生かし切ったヒョウジをしてもいいのに。それだったら「au初キーボード付きケータイ」とか言って売り出そうよ・・・。同様に、期待した「電子辞書の代わり」という役目も、標準の辞書が電子辞書と比べてショボすぎる・・・。だったらオプションで・・・と、思ったが、リーダースとかジーニアスとかの販売を期待したが一向に出る気配なし。全然電子辞書の代わりになれません・・・ヤラレタ!
ほかにもダメな点はいっぱいあるが、なんというか、企画とハードとソフトの歩調がかみ合ってないというか、ソフト軽視というか、コンテンツに老朽化が見られるっていうか・・・とにかく、根本的に何かおかしいし、不愉快だYo!
ってなわけでiPhoneに期待しちゃうわけで(つづく?)

定禅寺ストリートジャズフェスティバル

この週末はサイクルトレインだったのですが、今回は珍しく不参加でした。

それは、前々から仙台の定禅寺ストリートジャズフェスティバルにはくいことにしていたからなのでした。一応、知らない方のために説明しておくと、これは、大体、9月の中旬の週末に、仙台に定禅寺通りとその周辺に複数のステージ(今年は全部で46ステージ!)でジャズを中心にロック・ポップスなどなどさまざまなジャンルのライブを一日中やっているという、とても楽しいイベントです。参加者も見る人も老若男女さまざまなのですよ。

学生時代に仙台にいたときは行ってたのですが、東京に行ってからはとんと機会がなく、今回、8年ぶり(!)に行ってみたのでした。祭りの規模は年々大きくなっているのかもしれないけど、町中に音楽が流れているあの雰囲気は変わらなかったです。とても楽しい二日間でした!

雰囲気が伝わるかわからないけど、写真をのっけてみますか。こんな感じで公園にステージがあったり、

西公園にて 

こんなかんじで、オフィスビルの玄関がステージになったりするのです。

定禅寺ビル前にて

 

勾当台公園のメインステージでは会津若松のビッグバンドが演奏をやっていました。

会津若松のSound Avenue Bigband

研究室の後輩にあたる目黒君が、私が学生のときと変わらずSOUL ADDICTIONのドラムをやってました。円形広場でたくさんのお客さんがきていたですよ。 SOUL ADDICTIONのステージ。お客さんがいっぱいでしたよ。

リ クルーターとして仙台に行くことはあったけど、定禅寺通りや西公園まで足を伸ばすのは本当に久しぶりでした。変わっていくもの、変わらないもの。いろいろ見られました。 

おまけ:途中で甘味が食べたくなったのですが、定禅寺通りのお店は激混みだったので、ふと思い出して白松がモナカの上の喫茶店にいきました。頼んだのは「ごまぜんざい」です。そうすると、緑茶と漬物と一緒に出されてきました。

白松がモナカ本店の2階の喫茶店の「ごまぜんざい」

これが、とてもおいしかったのです!ふつうのぜんざいがごまあんになったものですが、白松がモナカのごま味が大好きな私にとってはとてもたまらん一品でした。また、食後には昆布茶が出てくるのも心憎い気遣いでした。これで500円とはなんともリーズナブルですね!今度仙台にくるときにも、また食べたい。

英国The Open UniversityのOpenLearnがすごすぎる件について

日本に放送大学があるように、イギリスにも同じような通信制の大学があります。The OpenUniversity(さすが大英帝国。立派な名前ですね)という大学なのですが、なんとこの大学は、Open Learnというサイトで学生用のe-Learning用の教材を無償で提供しているのです!無償だからといってお試し版ということではないです。それはこの科目数 からもわかると思います。しかも、登録(無料)をすれば、自分の学習したところがわかるようになっています。

システム構築にはMoodleというe-Learning構築のシステムを使っていて、ただテキストが載っているだけではなく、文書がハイパーリンクされてたりとか、難しい用語の上にマウスを当てると、用語解説がポップアップされたりとか、回答の選択をさせたりとかマルチメディアの機能を生かしています。

イギリスの大学なのでテキストは当然英語なのですが、「意外と」読みやすいです。英語の勉強にももってこいだと思いますよ。英語も勉強できて教養も身についてまさに一石二鳥!

私の所属する放送大学もいろいろとe-Learningの実験をしているけど、試行の域を超えず、限定的なのが残念なところですね。がんばってください〜!

大地の芸術祭に行って来た・1

金曜日のこのイベントを知ってまず行ったのは宿の確保と情報収集でした。宿は驚くほど取れない!十日町近辺のホテル・温泉・旅館はほぼ全滅という感じ。大盛況ですね。結局、ちょいと離れた越後湯沢に宿を取ることにしました。

また、ガイド・ガイドマップをもらいに代官山にある大地の芸術祭 東京事務局まで仕事が終わってからダッシュで行ってきました。ガイド以外にも時刻表やらガイドツアーやらの案内パンフがあったので良かったです。

ガイドとかパンフとかツーデーパスとか

そして土 曜日は4時起きして始発電車に乗りこみ、一路新潟へと行くことにしました。

ケチケチ旅計画の名残で、行きは鈍行を使う事にしました。今回使ったJRのツーデーパスはフリーエリアが行きたいところにびったんこ。メイン会場のひとつである、「農舞台」降車駅のまつだい駅までがフリーエリアの範囲なのです。主催者側とJRがいろいろ交渉したのでしょうか。本来、片道4090円かかる普通運賃が二日で(学生なので)3500円で済んじゃったです!越後湯沢と松代を2,3往復したので、実際には9000円強くらいの電車賃だったはずですが・・・これにはおおだすかり。

上越線にて。地図の中心が変わると、旅に来た感じがするね。

輪行のひともチラホラいます。輪行で旅行する人が増えた・・・ていうよりは、輪行で行く人とこんなイベントが好きな人が大体似たような集合に含まれるような気がしてならないけど、どうでしょうね?

で、11時ちょっと前に六日町駅に到着しました。土日は大地の芸術祭を鑑賞するためのシャトルバスが出ているのですが、1日2000円or3000円と結構な値段です。なので、半日しか行動できない土曜日は「まつだい農舞台」周辺の作品群を見ることにしました。
しかし、近くに食事どころがあまりなさそうな気がしたので、まずは十日町駅で降りてごはんを食べることにしました。

歩いている道ばたで、芸術祭の看板がありました。とにかく展示されているエリアが広いので、こんな感じで、看板に近隣にある作品の通し番号を書いたガイドが至るところにあるのです。

夏の日差しだなぁ・・・。暑かったよ。
十日町では十日町おにぎり ということで、加盟店で十日町産コシヒカリのおにぎりをたべられるという催しをやっています。私が行ったお店では500円でセットが食べられました。柔らかめに握っていて、炊き方も絶妙でウーン。うまいです!米がうまい!塩むすびでも美味しいだろうなぁ。

クロス10「みやび」のおにぎり。美味しかった!

おまけ:これは今回の作品ではないんだろうけど、繭ピラミッドのインパクトがすごかったので取ってみた。1万匹の蚕さんがいるのかねぇ・・・

近くで見ると結構こわいような繭ピラミッド

で、このお店がある施設のとなりにあるキナーレではミュージアムショップとアート作品が早速置いてありました。・・・っていうか、このたてもの自体が作品なのですね。

キナーレ内。ワークショップで、浮かんでいる木枠を作っていた。

「まつだい駅」が見えてくると、農舞台と草間彌生の巨大オブジェ、棚田にある人型の作品がお出迎え。なんだか、わくわくしますね(つづく)

まつだい駅ホームにて。

自転車で行きたいぞ「越後妻有アートトリエンナーレ」

いやー、失敗した・・・こんなイベントがあったの気づかなかった。これ、自転車でポタリングするのによさげなイベントじゃないですか!

開催概要から引用します「大地の芸術祭は、過疎高齢化に悩む越後妻有を舞台に、地域に内在するさまざまな価値をアートを媒介として掘り起こし、その魅力を高めて世界に発信して地域再生の道筋を築いていこうと、10年前から始まった3年に1度のお祭りです。地域と都市、アーティストと里山、若者とお年寄りの交流と協働の中から生まれた約350点のアートが、集落や田んぼ、空家、廃校に展開。農業を通して大地と関わってきた私たち祖先の営みを伝えてれる数々のアート作品を道しるべに、おじいちゃん、おばあちゃんの笑顔が嬉しい越後妻有で五感を開放し、生の素晴らしさを全身に思いっきり感じる、そんな新しい旅へ出かけよう!」だそうです。

うーん・・・聞いただけでわくわくしますが、開催期間はなんと9/13までじゃないですか〜。

時間的には明日行ってくるよりほかないなぁ・・・思い立ったら吉日でブロンプトンもって行こうかな!

田子倉のほうまで

はじめて田子倉ダムの奥の方まで行ってきました。

国道はずーっとスノーシェドが続いています。行ったこと無いけど、万里の長城ってこんな感じなのかなぁ。と。なんとなく思ったりします。

さて、鉄の気もある私としては田子倉駅は避けて通れぬ道です。

田子倉駅。単なる倉庫みたい。

駅には「FOMAが使える」旨の看板がありました。

なんと、田子倉トンネル内も圏内。FOMAおそるべし

なぜかホームの一部だけ。こんなところでも電話が使えるのですよ。

田子倉駅は階段を下りてホームに向かうような構造になっています。こんな駅初めてだな・・・!ホームは道から下にありますが地下にはなっておらず、ホーム全体をひさしがかかっているような構造をしています。近くだと上野毛駅のイメージに近い。

田子倉駅のホーム。こうしないと、駅舎がつぶれてしまうんだろうか。

田子倉駅の裏は 浅草岳の登山口になっています(そもそも、田子倉駅は浅草岳の登山客を目的とした臨時駅なのだ)。只見駅付近からみる浅草岳とは全く異なった雰囲気が漂います。雪食地形のため山がギザギザにとがっていて、それが自然の荒々しさを感じさせます。カッコいいです!

田中角栄筆の石碑があります。この道路を使う人は角さんに感謝しよう。もっと長生きしていたら八十里越えもサクッとできたのでしょうか?

六十里越トンネルを抜けると、そこはもう新潟県です。そのうち只見から新潟に自転車で抜けてみたいなぁ。

六十里越の県境

いやぁ、空が・・・いいなぁ・・・

こないだのショットのほうが良かったかな?