お財布を二日連続で落とした話

先週末に只見の雪祭りにバスツアーで行ってきました。

で、なんと、この時お財布を落としてしまったのでした。花火みながらマトンケバブを買って、あぁ、おいしいなぁと、食べていたのですが、気づいたらズボンの右ポケットにあるはずのお財布が無いではないですか!あたりにもみあたらない。こりゃあ大変だと雪祭り入り口ちかくの南会津警察署の詰所に行ってみたら、届け出はないそう。しょうがないから遺失届を書こうとしたらもうバスの出発の時間ではないですか!

おまわりさん曰く、後からでも申請できますよ。とのことだったので、やむなくバスに乗ることにしました。が、バスが出発したそのときにお財布が見つかったとの電話が入ったのでした!運転手さんにバスを止めてもらい(ごめんなさい、迷惑かけました)、無事に財布がもどりましたとさ。只見町の方、ありがとうです!なんともドラマティックな展開ですねぇ。

 
・・・と、ここで終われば良かったんですが、なんと帰り道でもう一回お財布を落としてしまったのでした・・・。バスツアーも終わり、帰りの電車でウトウトしてて、「おー、降りねば!」と、思い電車を降りたら、お財布が無いではないか−!昨日とおなじパターンだ!どうも、いつもとちがうズボンを履いてたのでポケットの財布が落ちてしまいやすかったようです。
気づいたらもうすでに乗っていた電車は出てしまっていたので、しょうがないので駅の窓口で忘れ物の問い合わせをすることに。「終点でしらべますのでそれまで待っててください」とのことだったので、しばらくまってもう一度聞きにいった。でも、やっぱり無かったとのこと。
しょうがないから、その足で交番までいって遺失届をだしてきた。家のカギも財布に入れていたので、家にかえれないもんだから、ホテルの場所を教えてもらった。で、ひさしぶりの東横イン。11時過ぎだったので4980円で泊まれた。
宿に入ったらあとは、カード会社、銀行に電話してカードを止めてもらった。全部再発行だそうな。やれやれ。でもとりあえずほっとした。安心してぐっすり眠る。
で、次の日に賃貸の管理会社に電話し、カギを開けてもらうことにした。んでもって仕事も午前休みの電話を入れた。
そんなことをしながら、もう一度、電車のお客様センターに電話したら、財布があったとのこと。クレジットカード、免許証、鍵等々あったけど、お金は47円しか入ってなかったそうな。見つかったのは、終着駅のトイレだったそうで・・・。すぐさま取りに行ってみたら、やっぱりお札と100円、500円玉だけ取っていったみたい。まぁ、カードも悪用されなかったからいいか・・・また、Suicaは届け出があった時点での金額が補償されるようでこれもまた良かった。そう、それよりなにより、カギと免許証を一緒に入れていたので、ウチまで行って空き巣に入られるのが一番怖かったのだ!
それと、不幸中の幸いで、最初にお金を無くしたときにお金を借りていて、たまたま財布以外の場所にお金をいれていたので、そのお金で宿も含め、なんとかなったことですね。これ無かったら、新聞紙にくるまって寝るほかなかったかも・・・おっかねえなぁ。
で、日曜日にお財布を落として金曜日にはSuica Viewカードが届いていた!早い!ジャックスカードは音沙汰ないなぁ・・

【お財布を落として無駄に使ったもの】
・宿泊代(5000円)
・カード再発行費用(1000円+500円x3=2500円)
・おかね(15000円くらい)
・カギ開け費用(3150円)
・有休半日
【教訓】
・普段は使わない銀行口座もあったほうがいい(こういう時に助かる)
・着慣れないズボンには気をつける
・東横インは11時過ぎに当日チェックインすると安く泊まれる
・財布以外のところにお金を忍ばせていると助かる場合がある。

みなさん、お財布は落とさないようにしましょう・・・!