クリスマスに国債の話を書くのもどうかと思ったが、今回の締め切り近いので書いてみる。
以前買っていたけど、金利が定期預金よりも低いので解約してしまった個人向け国債(変動10年)でしたが、いつのまにか条件変わっていました。
利率は、基準金利 * 0.66(以前は基準金利 – 0.80%)
途中解約のペナルティは、直前2回分の各利子[税引前]相当額×0.79685(以前は2回分の税抜き利息額)
この条件なら定期預金代わりに使うのもありかもしれません。定期預金と比較した個人向け国債の特徴を書くと以下のような感じでしょうか。
×:(例外を除き)1年解約できない
△:ペナルティ金利を払えば解約可能
○:一万円単位で一部解約可能
○:現状、定期預金よりも高い金利(今回0.48%。昔の計算式だと0.05%)
○:変動金利なので長期国債金利上昇にともない金利上昇も期待できる。
○:証券会社によってはキャッシュバックキャンペーンを実施している(SBI証券で0.2%キャッシュバック)
国債はデフォルトリスクがありますが、1年経過すればいつでも買った金額(ーペナルティ金利)で解約可能なので、定期預金よりも利用するメリットがある場合があると思います。キャッシュバックキャンペーンが0.2%なので、仮に1年こっきりで解約しても0.2%ぶんの金利が入るともいえますね。