松井証券の預株金利を所有していたETFで調べてみた

何年間か松井証券の預株サービスを使っているので四半期の報告書をもとに預株の金利を調べてみました。
面倒なので、「四半期に入金された貸株料/4半期の終値*4」でざっくりとした金利を計算してみました。
結果はこんな感じ。
預株料
年率換算で
野村TOPIX(1306) 0.32%
MAXIS TOPIX(1348) 0.38%
MAXIS 海外株式(1550) 0.04%
でした。エクセルのキャプチャから分かると思うのですが、預株料はたまにしか入らないです。何ヶ月もゼロの場合も多い。でも、まとまって来る時はまとまってくる感じです。
また、この他にREIT-ETF(1343) 、上場外債(1677)、上場MSCIエマージング(1681) の3つをしばらく保有していたのですが、こちらに関しては獲得した預株料はゼロでした。
そう考えると、TOPIX連動のETFなどまとまった出来高のあるETFはそれなりに貸株料をもらえる可能性があるが、その他はあんまり期待してはいけない。という印象をうけました。
SBI証券も貸株という似たようなサービスをやっているので比較してみます。貸株のほうは、あらかじめその月の貸株金利が決まっていて、その貸株料がもらえたサービスです。で、SBI証券の今日現在の貸株金利は、今回出したETFでは1343は年率換算で1.0%、そのほかは0.1%でした。
ただ、SBI証券は貸株に入れた株の配当は雑所得扱いになるのに対して、松井証券は配当は普通に出るので損益通算ができることが良い所ですね。