福島県立図書館のあの通路

夏休みは福島に帰省したので、福島県立図書館でも調べ物をした。
自分の記憶が正しければ1984年に開館したはずだから、もうできてから32年になるのだ。開館当時から使っているからもう立派なうオッさんなのだなぁ、、、
ただ、32年たっても、それほど古めかしくなった気はあんまりしないと思った。結構オカネをかけてしっかり作った建物に見えるから、そういう建物は長持ちするのだろう。
また、図書館に入ったときの匂いが今も昔も変わらなかった。あの匂いってなんなのだろう、古い本の匂いともちと違うような、、、先日、初めて紅葉坂の神奈川県立図書館に行ってみたが、そこの匂いともまた違うような感じだ。
それと、図書館と美術館をつなぐあの通路の暗さってのも昔と変わらなかった!美術館と美術館に併設のレストラン(と、職員用の入り口?)に繋がっているのだが、ちょびっとの明かりしか無くて、おまけにあんまり詳しく案内が書いてない。だから「本当にここ通っていいのかな」って感じになるのだ。その感覚が再体験できて良かった。
ここ、隠れ福島の名所だと思う。このままずっと、あの明かりのままでいてほしい。