インデックスファンドのコスト競争が激しい中で抱えてしまっているジレンマ

つみたてNISAもはじまるのでなので、インデックスファンドのコスト競争がラストスパートという感じなのでしょうか。
EXE-iつみたてスゴイ。コストが外国株式が0.150%(税込み)、新興国株式が0.1948%(税込み)ですと!公式サイトにまだ発表されてなくて(SBI証券のポイントの折り合いがついてないのか?なんて下衆の勘繰り)、EDINETにだけ載っている段階なのに投信ブロガー界では話題沸騰ですね。
バンガードより安いコストの安いシュワブ証券がやっているETFのファンド・オブ・ファンズだからこんなに安くできるのか。(ちなみ、もとのETFは外国株のほうが年率0.042%、新興国株のほうが年率0.13%だそうな。桁違いに安い。)
15年ちかく前に最初に買った外国株の投資信託が年率0.84%だったのになぁ・・・。時代は随分変わったものです。
となると、いままで買っていた投資信託のコストは見劣りしてしまうわけで、今保有している野村のFunds-i新興国株式のコストは年率0.648%。EXE-iつみたてとのコスト差は1年で0.648%-0.1948%=0.45%。これならスイッチしたい気にもなるが、、、
いまのところ、この投資信託は購入時より約30%値上がりしている。乗り替えとなると売却時に30%x20%=6%分の税金が召し上げられて目減りしてしまう・・・。
また、SBIの投信ポイントも0.2%付いているから最終的にはコスト差が0.25%だ(新しいファンドにはいくらんなんでもポイントがつくとは思えない)。
となると選択肢は、、、
1.暴落時(儲けがゼロになった時点)で乗り換え
2.延々と評価額が上がっていくと見越してここで乗り換え
3.オカネが必要になった時に売る(いつかな?)
4.昔みたいに軽減税率10%になった時に乗り換え(ただし、そんなチャンスはあるかどうかは知らない)
4はさておき、1〜3のどれがいちばんお得になるかは分からないのだよなぁ・・・
このファンド、去年の今頃だと若干マイナスだったのになぁ・・・上がるのは嬉しいはずだが、なんか損した感じだ。
とは言え、インデックスファンドを買うようになって約15年ですが、こんなにコストが下がるとは思いもしなかった。良い時代になった〜!