「脳の右側で描け」

ようやく仕事の忙しいのから解放されているなか、ぷらぷらと散歩がてら本屋にいった。そこで「脳の右側で描け(第4版)」という本を見かけた。デッサンのやりかたを描いた本なのですが、脳の使い方という視点で描かれていて、デッサンは技術だからだれでも出来るらしい。

自分は絵を描くということにはコンプレックスがあるので、これを機にいっちょやってやろうかと思って購入。ついでに世界堂で書いてあった画材をそろえる。世界堂、今までペンとかしか買っていなかったけど、ぷらっと見渡すと画材って色々ありますねぇ。

デッサンは、形状をそのまま書けば良い。けど、脳のRモードの働きによって、「これは目だな」とか「口だな」とか思いながら書いてしまうと、見たままの情報ではなく、自分のもつイメージで書いてしまう。この本ではLモードを使ってみたまんま書く方法を教えている。というわけで、今は1日1時間とか時間つくって絵を描いている。被写体をよく見る・絵を描くという行為がとても新鮮。あぁ、ものを良く見るってこういうことなんだなぁ・・・と、感心しきり。しばらくは、絵を描くということをちょびちょびと楽しんでいこうと思う。