最近、週末に家にいるときは、家のまわりをチョロチョロ走るようになってきた。輪行袋は持たずに、ササっと出て陽が落ちる前に帰ってくる位にお手軽に。幹線道路はなるべく通らないで横道にそれてね。 郊外の幹線道路は同じ顔をしているように見えるが、ほんの一本道をずらすとまったく違う風景がでてくる。旧道っぽい道があったら、入ってみる。そんなんで、道祖神やら道標やらを見つけて、自分なりにここはどんな町、村だったんだろう。あぁ、このあたりは大きな家が多いから、昔からの集落なんだなぁ。表札をみると、このあたりの人の名字は同じだからきっとうそうだな。なんて想像や推測しながら走るのは何とも楽しい。また、そんな感じで旧道を追っていくと幹線道路が、昔の道をぶった切っているのもよく分かる。ってな感じで、自分のスタイルで乗るのが良いよね。と、思った次第。
あ、そうそう。国道246号の海老名・厚木間に架かっている新相模大橋を厚木側で降りて、圏央道沿いに北に進むと依知神社あたりまで5km以上全く信号が無いのに気づいた。周りは田んぼだらけで、交通量はほとんどなく、蓋をしていない側溝に気をつければ、サイクリングロードじゃないのに南会津くらい走りやすい。こんなことも今さら気づいたよ。
ぼちぼち走行距離伸ばして、暖かくなっら久々に輪行しようかな。ザックを背負わないで、オストリッチのでかいサドルバッグを買ってそこに輪行袋を詰めよう。とね。