なにも考えない。ただ、コストのみを考えるべきか。

E*TRADEで海外ETFが発売されたのをキッカケに、アセットアロケーションをどうするかを考えてしまい、ムダなアタマを使う今日この頃。
現在のアセットアロケーションは国内:国外=1:1で、株式:債券:その他(いまんとこREITのみ)=7:2:1ってな具合で調整しています。株式と債券の比率はリスク・リターンをどうとらえるかだから、べつにこのままにする。
問題は国内と国外の投資比率です。なんで、1:1なのかというと特に根拠がない。強いて言えば日本に住んでて、日本人なんだからなんだと思うのですが。世界的なオカネの流れで行くと、米国:米国・日本以外の先進国:日本:新興国=4:4:1:1あたりにするとだいたい比率として合ってるそうな。
日本がこれから、どうなるかなんて考えてもさっぱり分からないし。何も考えないんだったら、世界の投資比率に合わせるのがリスクが少ないんだろうな。
はー、考えがまとまったあとは、スイッチするタイミングだ・・・。先日書いた2008年末までに今の日本のETFをちびちび売りつつ、(丸三証券解約しなけりゃ良かった・・・売買代金20万円以下で手数料無料だから・・・)投資信託でノーロードの外国株式のインデックスファンドを買いつつ、2008年末にETFにスイッチするのがベターなやり方かな。
ちなみ、ETFの話に戻すと、今度のETFを使うと、全世界的なインデックスによる株式のポートフォリオが
0.09(IVV)*0.4+0.35(EFA)*0.5*0.75(EEM)*0.1=0.036+0.175+0.075=0.286%
の信託報酬で作れてしまうのですね。国内の投資信託の信託報酬から考えると激安(最安のインデックスファンドから考えても1/3程度!)です。そりゃ、証券会社も売りたくない商品だよな。いつまでたっても海外ETFが国内の証券取引所に上場しない(上場を検討中といったまま、5年たっても何も変わってない!)のもそういう理由なんでしょうね。

ついにE*TRADEにきちゃったよ海外ETF

私が投資というものに手を染め(ってか、ほったらかしだけど)てから4年ほどたちますが、ついにこの日が来ました。海外ETFがE*TRADEで発売になるのです!
何でこんなに狂喜するかというと、投資信託と比べて圧倒的にコストが安いからです。たとえば、ソニーバンクのファンド一覧を見ると、中央三井海外株式Indexの信託報酬は年0.84%ですが、EFA,IVVをシャンポンで買うと、信託報酬は年0.2%位。コスト面で年に0.6%位の差がついてしまうのです・・・!
今まで買ってきた株式関係の商品は全部売ってコイツにスイッチしよう・・・とは、思うもののどのタイミングでスイッチしようかな・・・ただ、もうちょっと売買手数料が安くならないかなぁ・・・(1売買で26.25$。IVV,EFAを一度にかっても52.5$か・・・)
あとは、いつ既存の投資信託をスイッチするかですなー。いつの間にやらキャピタルゲイン課税10%の期間は2008年末までになっていたのね。これがETFへのお尻と考えて、あとはバリュー株に投資するETFが出るのを待つ&東証に海外ETFが上場するのをどこまで待つか。ってな感じか。

5万円を2ヶ月あずけて5000円の利子(みたいな〜)

そんなウマい話があるかというと、それに近い話はあります。野村證券グループのジョインベスト証券のキャンペーンで、新規に口座開設してから5万円入金して、3月末まで放っておけば、なんと5000円入金されるのですね。
しかし、こんな事でもしないと顧客を集められないというのが悲しいですね(プレステ3でソニーが描くビジネスモデルに似ているNe!)。しかも、業界最低水準の手数料で、いつになったら、顧客獲得費用をペイできるのやら・・・私からは絶対無理でしょう・・・悪しからず。でも、5000円は頂いただきますね〜。今度からはじめる投資信託の手数料が高ければ、MRFに半年ほど塩漬けにしておいて出金〜♪
ちなみ、長期投資派にとっては、ネット証券会社だったら使い勝手はさほど変わらないので、ジョインベスト証券を使ってもいいのではないのでしょうか(と、さりげなくフォロー)。わたしは、移管とかイヤなのでイートレード証券をそのまま使いますが。
それともう一つ!おともだちキャンペーンなんてのもやってるので、私に3000円くれる心優しい方がいましたら、ご一報ください。

パスモで回数券は買えるのか?→買えます。

PASMOが3月から使えるようになりますが、非常に気になっていることがひとつ。「PASMOで回数券は買えるのか?」ということです。
ちょいと前まで、クレジットカードでパスネットを買うという裏技がありまして、クレジットカードのポイントゲットができたので、クレジットカード→パスネット→回数券という買い方をしてたのですが、もはやそれもできません。
そこで、PASMO登場により、同じようなやり方ができるな〜!とおもっていたのですが、はたしてPASMOで回数券が買えるのか?というのが大きな疑問として残るわけです。ただし、SuicaでJRの回数券を買えるので、イケそうなきがします。
(追記)気になったので東急お客様センターに問い合わせてみたところ、「パスネットと同様にきっぷ・回数券を券売機で購入することができます」との回答でした。これで気兼ねなくビックカメラSuicaカードを作れます。
とりあえず、PASMOとして使えるカードとしてオススメは、メトロ沿線、小田急沿線以外のひとはPASMO乗車ポイントの設定がないようなので、ビックカメラSuicaカードがおすすめかなと。年会費無料で、ビックカメラでSuica利用で商品購入すると実質的にポイントが+1.5%つくのですな。
追記:調べれるほどにたのしいカードですね♪ヨドバシでもSuicaがつかえるので、ヨドバシでこのカードのSuicaチャージを使うと、現金払い時のポイント+Suicaチャージ時のポイント(1.5%)がつく。なんと、ヨドバシで使ってもお得なカードではないか!

おすすめの銀行を変更しようかなと。

さいきん、MMFの利回りが良くなったってことを書きましたが、
最近、銀行でもポイントとかマイレージとか言うようになってきたけども、如何せんお金持ちばっかり優遇されてツマランのです・・・が、りそな銀行のりそなクラブは、おすすめです。ここはそれほど労せずに、ポイントがたまります。親から独立しているふつうのサラリーマンであれば、シルバーステージで年に1000ポイント、ちょいとがんばれはゴールドステージで年に3000ポイント獲得できるはずです。んでもって、ポイントはヨドバシとかTSUTAYAとか楽天とかで等価交換ができるので、使いでがあります。
さらに、前々から言っていたように、ある程度ポイントがたまると、りそな銀行は他行への振り込みも無料になってしまうのです!これはすごい。
で、そこまで考えときながらりそな銀行に移行するのに、ちょいと躊躇してたのは、金利が高い商品がなかったからなのですが、MMFの金利が回復してきたので、これにぶっこもうと考えたからです。
というわけで、おすすめを新生銀行から「りそな銀行」に変えます〜。はい。

普通預金金利はちっとも上がってませんが・・・

定期預金金利はちょぴり上がっていますが、普通預金金利はちょっともあがってこない。と、おもってたら、MRFの利回りや、MMFの利回りが軒並み0.1%を越えるようになってきました。ソニー銀行で販売しているMMF(MONEYKit ベーシック)は、0.2%を越えているようですね。
MRFは、元本割れの恐れがあるといっても、今まで一度も元本割れした事実はなく、いわば証券会社の普通預金みたいな感覚だし、MMFも、30日目以降は出金自由だし、定期預金のそれと比べるとシバリが少ないです。手元に置いておきたいおかねは、MRFやMMFにするというのも一つの選択肢かもしれないですね。
という私は、現ナマの大半をスルガ銀行SEバンク支店の年0.201%の普通預金に預けてます。まだ、ここにおいておけばいいや。

確定申告に行ってきた

うっかり、一般口座においてた投資信託を買い取り請求しちゃったので、源泉徴収してもらえず、確定申告するはめに。納税額100円とちょっと・・・
で、国税庁の確定申告のページでデータを入力して、プリントアウトして、その他諸々の書類といっしょに税務署にもっていくと、おっさんが3分くらい書類をみて、ホチキスどめしてはんこおして終わってしまった。
あまりにあっと言う間だったので拍子抜け。
めちゃくちゃ混み合うというイメージがあったのだが、それは税務署の職員に相談するコーナーらしい。。。
こんど、確定申告する機会があれば、郵送でいいかなー。と、思った。ホント、パソコンでやると簡単です。
青色申告はまた別みたいだけど。

カードのほうが為替レートいいですね。

スイスツーリングのときの買い物の明細がきたのですが、レートはおおむね1CHF=89円でした。成田でのレートが確か1CHF=91円程度だったので、全然違うのですね。
意外だったのは、ホテルのレストランでの勘定がスイスフランじゃなくて、もとから日本円になっていたこと。日本人だから日本円になってたのか、カードの番号から日本円で換算するような仕掛けがあるのか?

ひょんな事からアセットアロケーションを変えちゃうことにした。

ワタシは、国内株:国内債券:J-REIT:外国株:外国債券=55:20:5:10:5:5くらいになるように、運用してるのですがどうもこれだと国内の株の影響が大きすぎるような感じがしてました。それほど根拠のある比率でもないし。そして、昨今の日本株急騰でこのバランスが崩れてきたので、「そろそろなんか手を打たないといけないのかな〜」なんて、おもってた。そんなときに、郵便局が投資信託を始めたというんで、ちょっと冷やかしに郵便局のサイトをのぞいてみたら、取り扱い商品に、野村世界6資産分散投信というのがありまして、非常に興味をひいたのですね。このファンドの商品性は非常に明快で、「成長コース」の場合、国内株:国内債券:J-REIT:外国株:外国債券:外国REIT=35:10:5:35:10:5の比率でインデックス投資するというものです。

郵便局で売る商品も国内:外国の投資比率を1:1って商品にしてしまうのかー。と、思ってほかのバランスファンドを調べたところ、ハイリスク・ハイリターンのバランスファンドだと国内:外国の投資比率が1:1〜3:2になってた。また、長期投資の場合、国内株より外国株のほうが為替を考えても、リスクが低くなるらしい。というわけで、投資の比率をこのファンドと同じにすることにした!

ちなみ、野村世界6資産分散投信「成長コース」は申し込み手数が1.575%,信託報酬が0.798%/年だ。もし、野村世界6資産分散投信「成長コース」を手作りするとどうなるか考えた。それぞれのセクタに該当しそうな商品を割り振って考えてみた。
ETFは丸三証券、日本債券は現物で国債を、ほかは、ソニー銀行で買ったとしよう。

  • 日本株:TOPIX ETF(1306):手数料0%:信託報酬0.11%
  • 日本債券:現物:手数料0%:信託報酬0%
  • J-REIT:DKA J-REITインデックス:手数料1.5%:信託報酬0.65%
  • 外国株:中央三井外国株F:手数料1.05%:信託報酬0.84%
  • 外国債券:中央三井外国債券F:手数料1.05%:信託報酬0.735%
  • 外国REIT:世界家主倶楽部:手数料1.575%:信託報酬1.659%

こいつを比率で計算しなおすと、手数料は合わせて約0.6%、信託報酬は約0.50%となります。手数料で約1%、信託報酬で約0.3%違います。
...が、手作りで同じようなものを作ると、リバランス(比率を一定にするため調整)を自分でやらなくちゃいけないのが面倒ですね。この面倒くささと、コストの優位性のどっちを選ぶかですね。ワタシの場合、手作りでやることにします。

というわけで、郵便局の(または野村の)回し者じゃないんですが、野村世界6資産分散投信「成長コース」は、長期投資にはいいんじゃないのかしら?これ買うだけで分散投資が一件落着ですからね〜。ひとつ、ケチつけるとしたら、2ヶ月に1回分配しちゃうことか。長期投資派には分配って無意味じゃないですか?

売るべきか売らざるべきか

うー、ここに来て持ってる株のバランスが崩れてきた。まぁ、株価は変動するから当然なのですが。この会社の時価総額が2000億円というのは、行き過ぎという感じもするし。。。
いっそのこと、株なんて全部売ってしまって1306に集約したらシアワセなのかもしれないなぁ。。。。
と、夜もそんなこと考えるようになってきたんだから売るのが精神的にはいいんだろうなー。