今日まで!O’REILLYの電子書籍が被災者支援キャンペーンで半額です!

コンピューター関連の書籍で有名なO’REILLYが、今日まで被災者支援キャンペーンということで、Ebook Storeの書籍を半額で売っています。しかも、その売上のうち、印税と決済手数料を除いた金額がすべて義援金として日本赤十字社に送られるそうです。オライリー太っ腹です!

ってなわけで、たくさん本を買わせていただきました。こういう買い占めであればいくらでもよいものですね。キャンペーンの期日は今日いっぱいなので欲しい本がある人はお早めに!

 

 

募金は、どこに出そう?

さて、次にやることはといえば、募金ですか。で、どこに募金を送れば良いのか。ちょびっと考えた結果、日本赤十字社に募金することにしました。理由は、「1.直接被災者支援のために活動している団体である」「2.クレジットカードで募金できる」「3.寄付金控除の対象になる(受領書を発行してくれる)」の3つでしょうか。

1.は言わずもがな。2.は、寄付した金額に対してポイント反映されるので、ちょっぴりお得な感じがする(せこいですな)。で、大事なのは3.ですね。所得がある人は、寄付金に2000円を差し引いた額が寄付金控除の対象となります。くわしくは国税庁のタックスアンサーの該当ページをご参考にしてください。しばらくは日本赤十字社のページもつながりづらかったようですが、今は問題なくサクっとつながります。名前と住所と寄附目的とクレジットカードの番号を用意するだけでおうちに居ながら寄附できますよ。

ちょっと本題から外れて。今頃わかったのですが、中学校に「JRC委員会」ってのがあった。なんでJRCなのかなぁ?と、その当時は深堀もせず思っていたのですが、Japanese Red Cross Societyが日本赤十字社の略なのですね。URLを見て(http://www.jrc.or.jp)合点がいきました。

 

たまには日記

こんなときなので日記を書いて気を紛らわせる。

さすがにニュースをみるのも辛くなってきて、月曜日からラジオもつけなくなった。ラジオは緊急地震速報があるときだけつけることにしている。もっぱら流しているのは地震前からときたま聴いているottavaというクラシックのネットラジオ。いつものようにクラシック音楽が流れているのはほっとする。

そんなんで情報収集に役にたっているのがtwitter。東大の早野教授のtwitterでは原発に今おきていることを科学的見地で教えてくれ、不安を少なくしてくれる。また地名で検索をかけると、そこの地域情報が分かる。

また、地震当日、当然のことながら福島には電話は通じなかったが、一番早く通じたのはソフトバンクのSMSだった。兄に連絡がつき、無事を知ることができた。auのCメールは送ることが出来ず、Eメールは大分遅延(1日以上)してとどいたようだ。

きょうは地震以来はじめての出勤日(月火は自宅待機だった)だった。帰りに同僚と二人でちょっと町で飲んだ。休み中はテレビやラジオをみて過ごしていたけど、気が滅入ってしまったそうだ。やっぱし、ひとりでいると良くない。んでもって、暗いニュースに囲まれてしまうと、またよくない。こんな時でも誰かと喋ったり、外を出たりするのは精神衛生上大事だと。

今日のスーパーの品揃えは、日曜日に買出しに出た時とだいたいおんなじだった。野菜、魚、肉などの生鮮食料品はほぼ問題なく揃っている感じ。ただし、カップラーメンや麺類などの保存の効くものは軒並み品薄で、コメはまたしても売り切れていた。ストックしていた冷凍うどんが切れていたので、今回は、停電のことも考えてひやむぎ(まぁ、暖かくしてたべたら温麺になるだろう)を買った。シリアルも軒並み売り切れ。カルビーのフルーツグラノーラのちっこいの(南国トロピカルココナッツミルク味)だけ売っていたので買ってきた。「はてぶ」に2ヶ月ほど前に記事が載ってから買うようになったのだが、フルーツグラノーラはうまい。牛乳にかけてもよし。そのままお菓子みたいにして食べてもよし。

 

地震

遅れましたが連絡。私も福島の実家も只見のほうも大きな被害はないです。福島市で断水しているのが気がかりですが。

まず自分ができるのは節電ですね。いらんものの電気は切るようにします。また、原発や救助活動など危険な中を作業に従事している方に敬意を表したいと思います。

 

 

BORN TO RUN(走るために生まれた)

まえまえから気になってたけど、ようやく買って金曜日に届いていた”BORN TO RUN“を読破。「走る民族」タラウマラ族とウルトラランナーのレースまでを書いたノンフィクションであり、現在の足の保護を目的としたランニングシューズが、実際には足を弱くしている。というおはなしが交錯しながら話はすすんでいく。訳本なんでどうしてもかったるく感じてしまう部分もあったけど、面白く、興味深く、一気に読めた。たしかに、靴による足の保護で足が弱くなっているのかもしれない。靴の保護機能にまかせた無節制な「かかと着地」はたしかによくない・・・というのは経験則から。何年か前に足に故障がきたけど原因はそういうところにもあるのかと思われ。ちなみ、今回のマラソントレーニングと本番では、「真ん中着地」をずっと気にしたせいなのか筋肉ついたからなのか、膝や足にかかわるトラブルはほぼなかった。

この本で気になったのが「ナイキフリー」と「ファイブフィンガーズ」という靴で、「ナイキフリー」は、裸足に近い感覚が得られるようにしたシューズ。軽くて、ぐんにゃりと曲がる。また、ファイブフィンガーズは、足袋が5本指になったような靴です。また、ネットに目を向けてみると「裸足ランニング」がにわかに着目を集めているみたい。ただし、裸足ランニングはいきなりやるものではなさそう。まずは、ナイキフリー5.0あたりをランニングに試してみつつ、ファイブフィンガーズを散歩やウォーキングに使ってみようかな。いきなりやったら怪我するだろう・・・(と、これは”Born To Run”P.297あたりにも書いてあった。著者はエアーペガサスを使っていたとね)。ぼちぼち様子見ながらやってみようかなと。