SafariがWindowsでも使えるようになったよ。

MacのデフォルトブラウザはSafariですが、Windows版が正式リリースしましたので、早速使ってみました。
いやー、びっくり。早いブラウザを標榜しているのですが、クリックしてから画面が変わるまで本当に早い。高度なスレッディングを行ってレンダリングに関わる部分を高速に処理してるのでしょうか?また、見た目もMacっぽい感じなのでちょいといいかも。フォントをスムージングしているのもいいですね。
しかし、Firefox以上にメモリをバカ食いしますね。古い環境だとちと辛いかもね。

勝手に!箱根駅伝

週末にランニング仲間のみなさんと「勝手に箱根駅伝」をやってきました。遊びでやってるのにタスキをつなぐという行為に重みを感じました。そして、みんなで走って芦ノ湖までたどりついたときは、なんか久しぶりに味わう達成感がありました。たのしかったですよ!
以下、こんなイベントをやるためにメモ書き
・下見はしましょう。いつ頃、どこでクルマが混むのかが分かってよいです。
・スタートは早ければ早いほうがよい。
・クルマが止まる地点の場所を書いた地図を用意しましょう。GoogleMapsのマイマップ機能を使うとよいですね。
・どの区間にどのクルマを配置するかは鉄道でつかうダイアグラムを使って考えましょう。
・渋滞も考えてクルマの移動を考えましょう
・ルートの下見は「歩道を通る」ことを前提にやりましょう。下見の際に折りたたみ自転車をもって、歩道も見ながら行くとたのしいかも。
・タスキの余った部分は腰に入れよう。ばたつかせていると、タスキが肩からはずれてきます。
・暗くなった時用に、LEDつきのなにかを持っていたほうがよいかも。
・トランシーバ代わりにソフトバンクのケータイを使うようにしよう。タダですからね。
・位置ナビつきのケータイを走者がもっていると臨場感があってよいかも。

[running][comp] PicasaWebAlbum+GoogleMaps+GPSTrackData

たまには技術的な話ものっけてみましょうか。PicasaWebAlbumに登録した画像と、GPSのトラックログをくっつけてGoogleMapで表示しましょうって話です。こまかい解説抜きでメモ書き。
小田原から箱根湯本に行くのって結構大変です。クルマだったら国道1号線をびゃーっと走ってしまえばOK.自転車もロードレーサーだったら同様ですね。でも、この区間の国道1号線は歩道がない箇所も多いのでポタリングとか、歩きとかでこのルートを行くのはちとつらいのです。そういうわけで取材(笑)してルートを開拓してきました。で、その成果をルートと写真入りで表現しようと思い立って作ってみました。やりかたを書いておきます。
1.まず、現地でGPSのトラックログをとりつつ、写真を撮ってきます。
2.おうちに帰ってきたら、カシミール3DにGPSのトラックログを取り込みます。
3.つぎにデジカメの写真をパソコンにとりこみます。
4.カシミール3Dのデジカメプラグインをつかって、トラックログから写真の推定撮影位置をEXIFデータに書き込みます。
5.Picasaを使い、デジカメの写真をPicasaWebAlbumにアップロードします。
6.PicasaWebAlbumをブラウジングして、左下の”Google Mapで表示”をクリック
7.すると、地図上に写真が貼られた画像が見えてきます。そうしたら右上の”Google Earthで表示”をクリックする。そうすればPicasaWebAlbumを表示するためのkmlデータが取り出せます。
8.カシミール3Dに取り込んだトラックログをTRKファイル形式にして保存する。
9.trk2kmlというプログラムを使い、TRK形式のファイルをkml形式に変換する
10.GoogleMapsで新しいマイマップを作成する。その際に、7と9で作成したkmlファイルをインポートしてやれば、ルートと写真入りの地図のできあがり。
こうやってつくったのがこの地図です。kmlファイルを直接いじらなくてもできました。
・・・ただ、トラックログがどうも途中で切れているようです。トータル150ポイントだったからおそらく先頭50ポイントあたりが無くなっちゃったみたい。もうちょっとやりかたに改良が必要なようです。
(3/25追記)どうも、GoogleMapsのマイマップ機能を使ってkmlファイルをインポートすると100ポイントで切られるっぽい。ネット上からkmlファイルを読んでくる分には100ポイント以上でも大丈夫のようです。