アウトライン・プロセッシングという考え方がある

放送大学の卒業研究をどうしようかと考えていた夏休みのある日、amazonをみてたら、「アウトライン・プロセッシング入門」という本がおすすめされてた。amazonプライムなので無料でkindleに入れてみて読んでみた。目からウロコ。

アウトライン・プロセッシングをざっくり説明するとこんなかんじだろうか。上から構成を決めて、どんどん各論を書いてく。というのでは、最初の構成がうまくできたら良いけど行き詰まってしまう場合もある。ボトムアップ的に、素材をもとに文章のカタマリを作ってやり、文章の構成を変えていくというのもありだろう。上からと下からで文章の構成を色々いじくりながら、全体の構成を良くしていくという感じ。で、それに適したツールはアウトライナーというツールである。Evernoteに文章などをセコセコ書いてたけど、なんかスッキリしないなぁ。モヤモヤっとかたまりが構築できないなぁ・・・ということに対する回答はこれだと感じた。

で、アウトライナーのソフトとしては、WorkFlowyというクラウドのツールがいまあるなかでは、スマホとの連携などでいちばん優れているのだそうだ。使ってみたら、シンプルながらツボを抑えている。オフライン時もちゃんと使えて便利。卒業研究はこれを使うことにする。卒業研究だけでなく、色々なものに使えることがわかってきた。ToDoとかにも使える。また、MS先生のWordもアウトライナーなのとしても使える。ちょっと工夫で、Wordのアウトラインモードがアウトライナーとして見やすくなるとのことで、やってみたら、テキストエディタみたいなアウトライナーになりました!職場なんかではクラウドのツールがつかえないけどWordは使える。という人はたくさんいると思うので、オススメ。この2つのツールを使いながら物書きをしていこうと思うです。