ちょっと前の話になってしまいましたが、5月末にクラフトフェアまつもとに行ってみた。
せっかくなので前日の金曜日から行くことにした。松本ではクラフトフェアだけでなく、「工芸の5月」ということで色々なクラフト関係のイベントをGWからやっている。中町通りも平日だけども、恐らくいつもよりもお客さんで賑わっている感じだった。パルコの脇では前夜祭みたいなイベントがあって、クラフトの出店がありつつ、実演したり体験できたりもできつつ、お酒や食事のブースが出ていたり、ちょっとしたライブを開いていたり。
さて、クラフトフェアは、どうかというと、1日目は1時間ほどフライングして行ったが、人がドンドン増えていく・・・人に酔い始めてお昼ごはんをきっかけに脱落。
2日目もちょびっとだけフライングして行ってみた。前日よりもだいぶ見やすい感じだった。
300ほど出店があるそうだが、審査でかなりの数がふるいにかけられるだけあってなのか、どれかしらちょっとずつ違ったものになっていたと思う。
それと、三島町の工人まつりと比べると、編組細工は数が少なかった。工人まつりが編み組に偏るのは当たり前で、これが普通のような気もする。そんななか、「工人船工房」の竹細工は緻密な編み方だったのが印象に残った。
そういえば、クラフトフェアまつもとは、出店場所が出店者の自由なのだそうだ。だから、どこに何があるってのが分からない。分からないから色々なモノとの出会いがあるってことなのかもしれない。
この週末は松本の町のいたるところでクラフトを売っていたり、イベントがあったりしていた。
ここまで人がくるようになると連鎖反応で色々な物が動き出すのだなぁ。
30年ちょっと前に行政や街おこしとは全く無関係に起こったこのイベントが、街全体を巻き込むイベントになったのは、他に例があるのだろうか?
それと・・・松本は水がうまいですね。街のいたるところに湧き水が出ていて、ちゃんと飲めるのがすばらしい。だから、水道水も美味しい。うらやましいですね。
また、野菜がとても美味しかった。良い街だなぁ。また行こう。