ケータイ3社が通話料定額プランを出してきましたね。三社ともほぼ横並びの内容。
スマホだと2700円ですか。今が934円だから、一挙に3倍近くに値上がりするのですね。
そういうプランがあるだけなら良いのですが、既存の934円のプランが無くなってしまうのです!
確認すると、ソフトバンクのホワイトプランは8/31で新規受け付け終了。
http://www.softbank.jp/mobile/price_plan/smartphone/white-plan/
ドコモのタイプXiも8/31をもって新規受け付け終了だそうです。
https://www.nttdocomo.co.jp/charge/bill_plan/xi/index.html
料金横並びなのを見ると、auもいずれ新規受付終了と考えるのが妥当ですね。
なんでこんな新料金プランを作ったのだろうか?たぶん、こんな感じなんでしょうね。
1.MNPでスマホを入手しては売ってしまう人対策→契約を寝かせてもそれなりに料金を取ろう!
2.あんまりケータイ電話使わない人対策。→家族としか電話でしゃべらない人から多く料金を取りたい!
3.MVNO対策→これとかこれとか。2000円くらいでスマホでデータ通信と音声通話が使えてしまう。
一方、今後、VoLTEに移行するにつれ、音声通話にかかるインフラコストは少なくなってしまう。であれば、通話料定額にしちゃって基本料金を上げれば良いや。ドコモは、一番の契約者数を持っているので、au、ソフトバンクも同じプランを作ったら、自分のところに接続料収入が入る。損することはない。で、ドコモのカケホーダイは順調に契約を伸ばしているので、au,ソフトバンクは追従せざるをえない。値段を安くしたら安くしただけ自分たちは損するので横並びの料金にした。という感じか。
ケータイ電話のプランは良く考えて作るよなぁ・・・このプランを考案したドコモの人は特別ボーナスでももらってるんじゃなかろうかとも思うくらい、見事ですね。
とはいえ、消費者視点で考えると、ケータイに限らず税金、保険料は、なんだか小難しく料金を算定してお金を取っていく感じがする。消費者は考えて行動しましょう。私は、家族以外にほとんど電話しないので、このプランには変えないです。もちろん、このプランができてラッキー!な人はたくさんいると思うけど。
話かわりますが、au WALLET+じぶん銀行でのチャージは5%余計にチャージされるので、年内は超お得!こんなキャンペーンができるのは、オカネが潤沢なケータイ電話会社だからですね。消費者としては、利用できるものは利用しましょう・・・