ついに出た!ヘッドフォン一体型ディスプレイ

そのうち出るかな、出て欲しいなぁ。と、思っていた商品が遂にでます。ニコンから発売される”UP”というヘッドフォン一体型ディスプレイがそれです。

映像を電車とか家以外で見たいなー。とは常々思っていたのですが、それをやらなかった最大の理由が「手で機械をもつ羽目になる」ってことでした。手で機械を持つってことは、それだけで苦痛だし、歩きながら映像を見るというのはかなり大変なことだと思います。(ケータイを歩きながら見ている人がいますが、どうしても私はこれが出来ない)。この製品は、ヘッドフォンにディスプレイが吊してあるので、手でディスプレイを持たなくても良いのです!

歩きながら映画とかを見るという使い方もできそうですが、たとえば、放送大学の講義などを聴きつつ、ノートをとりたい・・・なんてのが、ガサばらずに大げさにならずにどこでも出来ちゃいます。これはすばらしい!

ただ、問題は二点あると思っててまして・・・。まずは、人の目ですね。これを電車で使っていても白い目で見られることのない社会ができてほしいなぁ・・・ あんまり目立たなそうなメガネ型の発売を望んでしまいます。

もう一点、これを歩きながら見ても危なくないのかなぁ。という不安ですね。映像に集中していたら、近づいてきたクルマに気が付かなかった・・・なんてことも有るんでは無かろうかという漠然とした不安があります。

その点がクリアされてて、かつ映像の倍速再生とか出来るようになれば、これ、最高です!買っちゃいます。

わたしはウォークマン以来のエポックメーキングな製品のように考えるのですがどうでしょう?こういう製品はソニーかEye-Trekを作っているオリンパスあたりかと思っていましたが、意外や意外でニコンでしたか。

栗橋〜足利のライドのブログ的まとめ

9/23に栗橋から足利までポタリングをしました。そのブログ的まとめ。
9時に栗橋駅を集合。栗橋集合にしたのは、単純に、東武とJRの駅がくっついていてるから。西口を集合にしたのですが、新しく開けたらしい西口は駅前が大きい割には人がほとんどいなくて絶好の輪行解除場所でした。
それから、橋を渡り、サイクリングロードをちょこっと走って、そこを抜けて古河総合公園内にある、民家園に行きました。ここは、小規模な民家園ですが、なにげに国の重要文化財の茅葺き屋根の古民家があります。しかも入場無料です。
次に駅の近くまで行って、鷹見泉石記念館に行きました。ここは鷹見泉石という古河藩の学問で偉い人(かつ家老)のおうちだそうです。ここのお庭の竹と彼岸花の配置がステキでした。中に入ってお茶をごちそうになってまたここでもマッタリ。
次に、サイクリングロードに復帰して谷中湖に向かいました。今回はちょっと脇にそれて堤防から谷中湖を眺めてみたりしました。
つぎに、関東平野のだだっ広い田んぼの真ん中へ行きました。田んぼにぶら下がっているタグには「9/25収穫予定」の文字がありました。刈り取り直前の田んぼの中を走れるのはこの季節だけですね。
そして、板倉町の「日本一のコスモス畑」に行きました。しかし、満開には2週間ほど早いらしく、コスモス畑にはコスモスが咲いているものの、点在して咲いている感じでした。これが全部咲いていたらもの凄いことになるんでしょうね。
コスモス畑を抜けてちょっとしたあたりで集団がちぎれてしまいました。後ろのほうでは、なぎーのクランクが取れるというトラブルがあったのでした。ねじ山が馬鹿になっていたので、修理不能だったのと、ちょうどどこの駅からも遠い場所だったのと「ビンディングだから片足でも走れる」という言葉に甘えて、栗橋までそのまま向かうことにしました(ごめんなさい)。
お昼ご飯は栗橋で名物のうどんを「本丸」でいただきました。館林で一番メジャーなうどん屋さんらしい。入ったときも席が埋まっていました。私が頼んだのは「えびとなまず天ぷら定食」。うどんはちょっと透き通った感じで食べるともちもちっとした感じ。なまずもここら辺の名物らしいです。なまずの天ぷらはキスの天ぷらといわれても分からないような白身の淡泊な感じでした。おいしかったです。
昼食後は、なぎーと館林の駅入り口で分かれて、渡良瀬川のサイクリングロードをめざし北上し、サイクリングロードからは一路足利を目指しました。サイクリングロードは、長く走っていると飽きがきますが、引っ張っていく立場からするとこれほど楽なものはないですね。
足利に到着して、まずは「ばんな寺」に行きました。下見したときに凄く趣がある寺だと思ったのですが、入ってみると、鎌倉・室町・江戸時代と歴史ある建築がごろごろありました。どれもステキ。境内のイチョウもかなりでかい。。。こんな立派なお寺なのに、それほど観光客が居ないのもうれしいところ。東京から離れると人が少なくてよいですね。
次の足利学校に向かう途中で寄ったのがジェラードやさん「ロマーノ」。3個のジェラードがちょびっとづつ楽しめるのを注文しました。イチジクのジェラードがとてもおいしかった!いちじくって食わず嫌いだったのですが、これを機にふつうのいちじくも食べてみよう。
足利学校は、一部を除いて再建した建造物なのでばんな寺のような趣はないのですが、お庭がキレイだったり、縁側があってくつろげたりと、満足でした。
最後にpocoさんのお友達に織姫神社に車で連れて行ってもらえました。ちょうど夕日がキレイな時間で、足利と渡良瀬川を見ながらうっとりしました。いや〜、ポタリングというよりはなんか旅しちゃったな〜。という気分。満足です。
帰りは東武線でアルコールを入れながらロングシートなのに車両の一角を輪行の自転車とみんなで貸し切り状態〜。
いままでは一人旅ではプランニングをしてポタリングをすることもあったのですが、今回はじめて団体でポタリングを企画してみました。プランニングは意外と時間がかかりましたが、いろいろな想像力が試せて楽しかったです。また、ぼちぼちとこんなポタリングをやってみたいと思います。

これからブログを書くときはWindows Live Writerをつかうことにした

日記をはじめてからこのかたずっとtDiaryをつかっているのですが、画像を挿入するとインデントがよからぬ所にいったりして、写真入りの日記ってなかなかやりたくなかったのですが、Windows Live Writerを使うことによってようやくWYSIWYGな編集ができるようになった。良かった!

どうも、tDiaryの機能に完全対応というわけではないのです。たとえばカテゴリを最初につけることができなかったり。しかし、十分使えるなぁ・・・ってなことで、これからはぼちぼち写真入りの日記にしたいなぁ・・・と。

実家から昔の帳簿がでてきた

これからはブログエディタを使うことにしたので、写真を取り込みやすくなったのですよ。

それはさておき、法事とかで実家にきています。仏壇を新しくしたので古い仏壇の片づけをしていたら、中から戦争前後の帳簿が出てきた。

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ラジオの聴取料を払ったとかあったり、物の値段が今と全く違ったりして面白いです。米一俵が5円と、今の1万分の1だったにも関わらず、新聞は月5円と、1000分の1くらいだったりと、一定の比率で値段が変わってないところも興味深いですね。

わが家としては、戦争前後でガラッと帳簿の内容が変わっているとこが特徴ですね。戦前は家賃収入があったのに、それが建物疎開によって無くなってしまい、戦後は衣料品の仲卸で生計を立てていたと話を聞いていたのですが、帳簿からもそのことが分かりました。

[cycling] おめでとう!

自転車を通して知り合った友達どうしの結婚式が昨日ありました。思えば、南会津のこのイベント(あぁ、まだこのころは駒止峠の茶屋が残ってたのね)で新郎(と私とか)と新婦のお友達が出会っていなかったら、新郎と新婦の繋がりもなかったので、そういう意味では南会津を通して知り合った。っていうほうが正しいかもしれないですね。まさにであいづ。
チャペルに新婦が入ってきた時に声にならない声が新婦側の席からしてたのが印象的でした。きれいな花嫁さんでした。
いつまでもお幸せに!そして、また南会津で遊びましょう!

峠駅と滑川温泉と

今年は歩きで奥羽本線の峠駅に行って滑川温泉に行くつもりだったのだが、足の調子が今ひとつだったので、やめにした。来年にしようか。
なんで行きたかったか。っていうと、行こうとしてたルートが私の知る限り、父と兄と私で行ったほとんど唯一といっていいお出かけだったからなのです。
1984年の夏だったか。どんな理由だったか忘れたけど、父・兄・私の3人で峠駅まで虫取りにいく話になった。朝、ちょいと早めに家を出て福島駅から奥羽本線に乗って出かけた。このときには、福島駅前に大きな「こけし」の看板があった。よくよく考えると、物心ついて初めて電車乗ったのがこの時だったとおもう。けど、どうやって列車に乗ったのか、自分が車掌に切符を出したのか、父がやったのか、もはや覚えてない。列車にクーラーなんて物はなくて、JNLと書いてある扇風機がガーっとまわってた。確か椅子は木製だったはず。スイッチバックという言葉を初めてきいたのもこの日だったはず。スイッチバックの意味はこの時よく分からなかったけど。
そして、峠駅について、ちょこっと駅の周りで虫とったあとは、歩いて4kmのところにある滑川温泉に行こうってことになって、砂利道をトコトコあるいた。何度も父親が「疲れたかー?」って聞くので、「ちょっと」って言ったら、それで、温泉に行かずに引き返すことになってしまった。「だいじょぶだよ」と私がいっても、そのまま帰ることになってしまった。覆水盆に返らずって感じです。あと1km位で温泉だったみたいなことを父は話していたけど、本当にそうだったのか、今は分からず。そして、滑川温泉もあれから24年たつけど、いまだに行ったことがない。
駅の近くまで戻ったあとは、駅舎で母親が作ったおにぎりを食べて、駅の周りで虫とっていた。この日、父は愛機のニコンF(汗のにおいだったのか。ファインダーを覗くとなんかやたら臭かった)を持っていったので、何かしら撮ったとは思うのだけど、この時の写真はどこかに残ってるんだろうか。虫取りが終わったあとは、駅列車が来るまでどれくらいだったろうか、1時間以上?列車をぼんやり待っていた。こんな駅なのに駅員さんがいて、駅員さんがつけていたテレビではなぜか昼なのに東芝日曜劇場がやっていた。駅舎のライオンの蛇口からずっと水が流れていた。そして、かえりしなに「峠の力餅」売りも見たような気がする。
うちは旅行に行くことがほとんど全くといっていいほど無かったので、この日のことはよく覚えてる。

温泉に行ったら風邪ひいたの巻

うーん、体に力が入らない。風邪ひいた。
今週の日曜日に「なんがうちのなかにいるのも勿体ない」とか思って、大雨の中を箱根に行ってかけ流しの温泉に入ったはいいものの、まんまと湯冷めしてしまったのが始まりっぽい。
うーん、馬鹿は風邪ひかないというけど、風邪を引いた理由が馬鹿だなぁ・・・

ちょびっとずつ足も治ってきたかなぁ。と。

鍼が効いたのか、ストレッチが効いたのか、メチコバールが効いたのか、自然に良くなってきたのかよくわからんですが、ちょびっとずつ、足首が動くようになってきました。サポーターをしないと、たまに転びそうになっていましたが、それもなくなりつつある今日この頃。ただ、鍼の先生も整形外科の先生も完治にはあと1ヶ月以上はかかるとのこと。う〜ん、それまでは走れないのか・・・
皆さん、神経を痛めないように気をつけましょう。

モバイルSuica特急券がお得なのかどうなのかはちょいと悩む。

実家から新幹線で帰ってきました。「えきねっと割引」で申し込んだあとで、指定席を買うならモバイルSuicaで買った方が安いことに気がついて、ものすごく損した気になりました。片道で400円損しました。
モバイルSuicaが安いのかどうなのかを判断するのは難しいですね。何故かというと、自由席か指定席か、新幹線の駅から在来線にどれだけ乗るのか。上野/東京どっちから乗るのか、ってなことが絡み合ってるからです。たぶん、(座れて乗れて)一番お得になりそうな選択肢は下の4つになると思います。カッコ内金額は選択肢1との料金の差分。
1.上野駅から自由席で行く(+0円)
2.東京駅から自由席で行く(+200円)
3.上野駅からモバイルSuica特急券で行く(−190円+在来線の運賃+パケット代)
4.上野駅からえきねっと割引で行く(+210円or+410円)
盆・正月・GWの初日・最終日でも、始発あたりにだと2でも座れるものです。1で行こうとするのはかなりリスキー。指定席で行くとなると3か4がお得なのですが、普通の新幹線だと、新幹線の切符で東京都区内からの料金込みになってるのに対して、モバイルSuica特急券は、在来線の料金と別になっているのです。ここで、3と4の値段が逆転したりするのです。
ちなみ、在来線で4駅なのに、上野発着と東京発着で特急料金が、200円違います。そんな短い区間で200円取るのは、ちょうどバブル時に上野→東京延伸の工事を行ったので、土地買収するのにえらくお金がかかった(5000億円くらいでしたっけ)のが理由でしょうか。東京延伸して20年くらいになるのに、まだバブルのツケを払うのか〜。