BORN TO RUN(走るために生まれた)

まえまえから気になってたけど、ようやく買って金曜日に届いていた”BORN TO RUN“を読破。「走る民族」タラウマラ族とウルトラランナーのレースまでを書いたノンフィクションであり、現在の足の保護を目的としたランニングシューズが、実際には足を弱くしている。というおはなしが交錯しながら話はすすんでいく。訳本なんでどうしてもかったるく感じてしまう部分もあったけど、面白く、興味深く、一気に読めた。たしかに、靴による足の保護で足が弱くなっているのかもしれない。靴の保護機能にまかせた無節制な「かかと着地」はたしかによくない・・・というのは経験則から。何年か前に足に故障がきたけど原因はそういうところにもあるのかと思われ。ちなみ、今回のマラソントレーニングと本番では、「真ん中着地」をずっと気にしたせいなのか筋肉ついたからなのか、膝や足にかかわるトラブルはほぼなかった。

この本で気になったのが「ナイキフリー」と「ファイブフィンガーズ」という靴で、「ナイキフリー」は、裸足に近い感覚が得られるようにしたシューズ。軽くて、ぐんにゃりと曲がる。また、ファイブフィンガーズは、足袋が5本指になったような靴です。また、ネットに目を向けてみると「裸足ランニング」がにわかに着目を集めているみたい。ただし、裸足ランニングはいきなりやるものではなさそう。まずは、ナイキフリー5.0あたりをランニングに試してみつつ、ファイブフィンガーズを散歩やウォーキングに使ってみようかな。いきなりやったら怪我するだろう・・・(と、これは”Born To Run”P.297あたりにも書いてあった。著者はエアーペガサスを使っていたとね)。ぼちぼち様子見ながらやってみようかなと。

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