ブログを引っ越しました
ブログを引っ越しました・・・URL変わっていないのですし、ブログのソフトもWordpressなので見た目も何も変わってないように見えますが、サーバを移転しました。
もとは、さくらのVPSを使っていました。VPSを借りた当時は、ブログだけじゃなくて色々やってみようかと思っていたのですが、結局WordPressくらいしか使ってない状態が続いてました。また、サーバのアップデートの手間とかセキュリティ上のリスクとか考えると、VPSじゃなくてレンタルサーバでいいかな〜。と思い、調べてみると、1年1500円で使えるさくらのサーバライトでWordPressが使えるとのことだったので、維持費も年で1万円浮くな〜!ということで、変更しちゃいました。
というわけで、(ご覧の皆さんにはあんまり関係ない話ではあるですが、)引き続きご愛顧のほどを〜。
kakunoで万年筆に開眼して本格万年筆を買っちゃった
結構、文房具が好きな私です。
この一年のなかで一番良かった文房具はパイロットのkakunoという子供向けの万年筆です。子供むけ万年筆というジャンルは国内メーカーでは初めて(外国では、ラミーやペリカンが出してますね)だったと思います。鉛筆のようなフォルムで見た目もかわいらしく、店で見て思わず購入しちゃいました。そして、kakunoで万年筆の力を入れなくても「すらーっ」と字が書けることがすっかり気に入ってしまいました。また、この万年筆は、カートリッジが付属していますが、普通の万年筆のようにコンバーター(=瓶のインクを吸い出すもの)を使えるのです、インクを入れるという作業も書いている感じがしてよいです。
kakunoを使ってから、万年筆に興味を持ち始めて、ネットで万年筆の情報をしらべてみると、どうもペン先が金でできた本格万年筆は、書き味にしなりがでるのだとか。・・・それで、ペン先の金の万年筆がほしくなってしまいました!また、パイロットだとカスタム74ってのが、コストパフォーマンス的にも良いらしい。ただ、カスタム74は「いかにも万年筆な」黒くて金色のペン先なのです。最初にちょっとこれはな・・・と思っていたらヘリテイジ91という製品がありました。これもカスタム74と同じく14Kのペン先だけどもロジウムという金属でコーティングしているので銀色です。柄も黒以外もあり、あんまりイヤらしい感じはしない。
というわけでヘリテイジ91を求めに丸善の日本橋店まで買いに行きました。丸善の日本橋店は、ゴタゴタしてなくて良いな。文房具もたくさんあるし。地下のフロアのかなりの部分をつかって万年筆がたくさん売られていました。で、店員さんにお願いすると、試し書きできるとのこと。万年筆は一本一本試し書きが出来るのですね〜。
で、当初思っていたとおり、ヘリテイジ91FM(中細字)のにしました。やはり、書いた時の感覚がkakunoとはちがいますね。やわらかい感じ・・・かな?字が綺麗になった!とは思いませんが。
初めての本格万年筆、末永く使って行けたらな〜と思う。
ottavaをMacで聞く、もしくはiPhoneで聞くもうひとつのやりかた。
夏休みの自由研究
今年の夏休みは遠出もせずLEDチカチカをやることにした。
RaspberryPiでフルカラーLEDテープ(LED Strip)を動かしてみるのだ。
デジタルのもの(ドライバICが入っているやつ)は、やっぱりそれなりに値段はするので安さに釣られてついにアリババでネットショッピング。5m(240個)で65$のヤツをポチる。さすがに船便は待てないのでEMSで配送してもらうことにした。
5Vで10Aは使うみたいなので、電源もポチる。うちでスイッチング電源買うとは思わなかったな。
さて、どのくらいのものまで作れるかな。ナイトライダーだけでは悲しすぎるかなぁ。それよりも夏休みまでに無事届くといいんだけど・・・
まだまだ届かないと思うので、動かし方調べたり、どういうのを作るか考えておこう。
ケータイ電話の基本料金が3倍近くに上がる日
ケータイ3社が通話料定額プランを出してきましたね。三社ともほぼ横並びの内容。
スマホだと2700円ですか。今が934円だから、一挙に3倍近くに値上がりするのですね。
そういうプランがあるだけなら良いのですが、既存の934円のプランが無くなってしまうのです!
確認すると、ソフトバンクのホワイトプランは8/31で新規受け付け終了。
http://www.softbank.jp/mobile/price_plan/smartphone/white-plan/
ドコモのタイプXiも8/31をもって新規受け付け終了だそうです。
https://www.nttdocomo.co.jp/charge/bill_plan/xi/index.html
料金横並びなのを見ると、auもいずれ新規受付終了と考えるのが妥当ですね。
なんでこんな新料金プランを作ったのだろうか?たぶん、こんな感じなんでしょうね。
1.MNPでスマホを入手しては売ってしまう人対策→契約を寝かせてもそれなりに料金を取ろう!
2.あんまりケータイ電話使わない人対策。→家族としか電話でしゃべらない人から多く料金を取りたい!
3.MVNO対策→これとかこれとか。2000円くらいでスマホでデータ通信と音声通話が使えてしまう。
一方、今後、VoLTEに移行するにつれ、音声通話にかかるインフラコストは少なくなってしまう。であれば、通話料定額にしちゃって基本料金を上げれば良いや。ドコモは、一番の契約者数を持っているので、au、ソフトバンクも同じプランを作ったら、自分のところに接続料収入が入る。損することはない。で、ドコモのカケホーダイは順調に契約を伸ばしているので、au,ソフトバンクは追従せざるをえない。値段を安くしたら安くしただけ自分たちは損するので横並びの料金にした。という感じか。
ケータイ電話のプランは良く考えて作るよなぁ・・・このプランを考案したドコモの人は特別ボーナスでももらってるんじゃなかろうかとも思うくらい、見事ですね。
とはいえ、消費者視点で考えると、ケータイに限らず税金、保険料は、なんだか小難しく料金を算定してお金を取っていく感じがする。消費者は考えて行動しましょう。私は、家族以外にほとんど電話しないので、このプランには変えないです。もちろん、このプランができてラッキー!な人はたくさんいると思うけど。
話かわりますが、au WALLET+じぶん銀行でのチャージは5%余計にチャージされるので、年内は超お得!こんなキャンペーンができるのは、オカネが潤沢なケータイ電話会社だからですね。消費者としては、利用できるものは利用しましょう・・・
このふた月ほど、茨木のり子ブーム
このふた月ほどの、自分の中で詩人の茨木のり子ブーム。
といってもふた月前まで、詩は知っていたかもしれないけど、名前は知らなかったくらいだった。ぷらっと一人旅した帰りに松本の丸善で帰りに読む本を物色していたら、岩波文庫の新刊になっていた「茨木のり子詩集」をみつけた。装丁が昨年買った「谷川俊太郎詩集」とおんなじこともあり、手にとってそのままお買い上げ。読みやすくも、凛とした詩、一方で最後の詩集の亡き夫への思いを綴った詩など。一気に読んだ。
また、「茨木のり子の家」という、生前に住んでいた家の写真、生前の写真と詩で構成された本も買ってみた。詩で見せる個の感じがそのまま家に現れているような感じ。50年前以上前に立てられたこの家に、ずっと住んでいたが、その時間がたたずまいが味になっている。亡くなるちょっと前に旦那さんが買った椅子をずっと使っていたり、ずっと前のソニーのラジオ(表記がHzじゃなくてC(サイクル!)になってる)だったり。
文庫のオビに世田谷文学館で「茨木のり子展」が開かれていると書いてあったので、これにもいってきた。直筆の日記、手紙など、興味深く、見る・・・というよりは読んできた。特に詩の同人誌をつくったときの、詩人の川崎洋とのやりとりが良い。この時、まだ一度も二人は会っていない。けど、いきなり同人詩を作ろうと持ちかけ、「櫂」という同人詩ができていく。手紙で日時を指定して東京駅で待ち合わせなんて今では考えられないくらい、おっかないことですよね。一方、また、どこか良い場所ということで、「静かで、粘れて、おいしくて、安くて・・・」なんて書いているところが、今も変わらないよなぁ、と思ったり。
まだまだ詩について知りたいなと思う今日この頃。 岩波書店は、年一冊のペースで岩波文庫に詩集を出していくのだろうか?楽しみにすることにしよう。
(いまさらながら)Raspberry Pi
もう発売から2年になるみたいですが、今更ながらRaspberryPiを買ってみました。RaspberryPiとは、ちょっと前のスマホに入っているようなチップを使ったワンボードマイコンです。で、値段は35ドル。パソコンやスマホから比べると桁違いに安い。安いので、電子工作やら、制御に使ったりやらしている人が世界中にいます。
購入に関しては、(電子部品の通販で有名な)RSコンポーネントで買うのが王道らしいですが、(ASKULのように)企業での利用前提で休日オーダー受付ないので、都心に寄るついでにアキバの若松通商で購入。パッケージにはボードしか入ってこないのですが、SDカード、Micro USB、HDMIケーブルなど、そこら辺にあるものを持ってくれば動く(し、実際に動いた)。
Arduinoと比較してみるとオンボードグラフィック周りは要らないんじゃない?と思ったが、やっぱりあるのとないのとでは大違い。ちゃんと、デスクトップ画面が出てくることはすげぇー。と、思った。
さて、なにを作ろうか、、、と、思ったら、考えていたものをやるにはパワーが足りないことに気づくので、ちょっと保留。
ソフトは作らないスマホ。
パソコンとスマホやらタブレットの違いってなんだろ?
と、考えたときに、プログラムをつくれるか作れないかの違いかなと考えた。
最近のパソコンのOSには開発ツールは搭載されてないが、MSもアップルも無償で提供している。linuxもそうですね。そして、それらは自身で動くプログラムが作れる。
いっぽう、スマホは、プログラムをつくるとなると、開発機材を通してでないと作れない。
簡単なプログラムはつくれるかもしれないが、全てのプログラムを作れるわけではない。アップルは明確に禁止してるんだっけか?
そうした制約をつくることにより、使いやすさに結びついているのか?違うなー、、、要らないものは削る。要らないものは、そこだった。ってことか。まぁ、モバイル機器で本格的な開発にいったいどれだけのニーズがあるのか。ないだろうからか。
なんてかんがえてたら、スマホなんて全然無かった昔はどうだったか。なんてとこに考えが向かう。パソコン自分のがあればいいような時代、そんな時はパソコン一台しかなかった(ファミコンはどーなんだろ?まぁ、いまは置いておく)。だから、パソコンにはslふとをつくる機能を持っていた。むかしのパソコンはBASICというインタプリタ言語…開発機能とOS機能がごったになったものでプログラムを書いたりなんだりしてるのが普通だったんだよな。もっと大昔、紙テープの時代まで行っちゃうと、パソコンを使うこと=プログラム、、、を書くことだものな。
これって、人々がものを作っていた社会から、消費社会に進化した流れに似ている。というかおんなじなのか?今は、殆どの人が服は買ってくる。でも昔は、ミシンで服を作っていた。その前は、自分で布までつくってたんだろう。そんなながれだ。逆に、自分に合った服を見つけたり、服どうしを合わせてコーディネートする。ファッション誌がある。ってのもいまの時代だ。じゃあ、コンピュータの作るという行為がそこまで成熟したといえるのか?、、、なんて考えてると楽しいかも。
Macでrsyncがとまった。afpで転送してたせいったぽい。って話とnasneの話。
コンピューターまわりの話を書いてみる。
最近NASを買った。Thunderbolt DisplayにFirewire800でつながっている外付けディスクをコピーしようとrsyncしてみたのだが、どうにもこうにも途中で止まってしまう。ストールした状態になってしまうのだ。
理由がサッパリわからなかったのだが、コンソールからログをみたら
kernel[0]: ASP_TCP Disconnect: triggering reconnect by bumping reconnTrigger from curr value 4821 on so 0xffffff8017ead770
・・・なんてエラーメッセージが出ていた。
ネットワーク周りでトラブってそうかな?afpに問題があるのかな〜などと思いsmbでつなぎ直したら、ちゃんと動いてくれた。
なんでも、最近はAppleはafpよりもsmb2を推奨しているのだとか。smbでも15MBytes/s程度は出ているからこれでいいか。
ちょっと話は変わってnasneも買ってみた。NASを買う段になって、どんだけ容量ほしいのかな〜。と考えたら、NASに動画を保存するのもなんかもったい無い気もして、NASをHDD6台構成のものを買う代わりにHDD2台構成のNASと、nasneを買ったのでした。nasneとは何かというと、Sonyが出しているハードディスクレコーダーです。普通のハードディスクレコーダーと違い、テレビにつながりません。チューナーが一個しかありません。録画した番組を見るときはEthernetを介して見るのです。自分のようにテレビはないし、流し見しないけど、決まった番組を見る人には非常に便利ですね。また、nasneとiPadの組み合わせはすばらしい。動画の持ち出しもできるので、家を出る前にiPadに動画を入れておけば外出先でも録画番組を見れるのです。これで、ますますテレビが要らなくなり、iPadというデバイスへの依存度が高まったなぁ。nasneは、欲を言うと、ラジオも録音できるようになってくんないかなと。ラジオのインターネット配信からサクっとできると思うけど、著作権がらみの問題なんでしょうかね。あ、もうひとつ、nasneの不満は、あの筐体。PS3を?意識したデザインなのかもしれないが、接続するケーブルに対する体積と重量も相まって非常に安定しない。nasneの周りのモノを動かすとすぐ倒れちゃいそう。複数台使う運用も想定されているんだからスタッキングできるような形にすればよかったのに。