奥会津博物館の隣にある山王茶屋でごはんを食べました

山村道場(会津鉄道の会津山村道場駅のとこにあるキャンプ場とかの施設です)にある、奥会津博物館のとなりにある古民家のうちの一軒の「山王茶屋(山王峠にあった茶屋をいちくしたのです)」が飲食施設として昨年秋からオープンしています。暖かくなったので行ってみることにしました。
ちなみ、古民家は奥会津博物館の入場券がないと入れなかったはずですが、山王茶屋がオープンして無料開放になっているようです。

これが山王茶屋。かなりでかい古民家なのです。
レストランになっています。

私は「つゆじそば」というのを食べてみました。「つゆじ」のなかにそばをいれた冷たいそばの創作料理のようです。おそばは10割そばだそうで、しっかりとしたそばの味と歯ごたえでとてもおいしかったです。
そばがおいしかったので、今度くるときは、盛りそば大盛り頼もう。
一方、こちらは「彩とりどりうどん」(おっと、Kちゃんがうつっちゃった)。サラダ風のうどんで、うどんの中にさまざまなもの(ヨモギとかだったのかな)が練り込んである、しっかりとこしがある手打ちのうどんでこちらもおいしかったです。
この日は、連休最後のとても暑い日だったのですが、昔の日本家屋なのできもちよい風が建物内に入り込んでいてとても涼しく気持ちよかったです。麺もおいしく、建物の雰囲気もよいので、大内宿が劇混みだから行きたくないけども、昔ながらの日本家屋でごはん食べたいという向きにはオススメ。

さて、ここには他にも古民家があります。藍染めを体験できたりもします。その体験できる家屋では、藍染めの用の甕が家に埋まっているのです(写真取り忘れました)。

で、私が気にかかったのが「木地小屋」です。なんでも、昔は「木地師」という職工集団がいて、漆塗りなどの木地を作っていた人たちがいたのです。木地師たちは、木地をつくるのに良い木がある土地を探し、数十年サイクルで集団ごと移転を繰り返していたそうです。
で、木地師とは歴史的にどういう人だったのか、というのはとても興味があるのでそのうち何か本で調べてみたいなぁ。と。
なので、このように山王茶屋のようなしっかりとした建物の造りではないようです。ちなみ、木地小屋は移築ではなく再現したものだそうです。
小屋の中も柱ではなく、丸太でくまれているのです。小屋にはつくりかけのお椀があったのですが、職員の方の話だと「数年前までは作れる人がいたのだけど、高齢でつくれなくなった」のだそうです。

ちなみ、奥会津博物館は展示もしっかりとしていて、とてもよいのです。この界隈に来たときに時間があれば是非訪ねみることをオススメします。

奥会津博物館の隣にある山王茶屋でごはんを食べました」への2件のフィードバック

  1. おそばもうどんもおいしそうだなー。
    コースに入れてくれるようにお願いしておこう(笑)

  2. 山村道場で自転車借りてるわけだし、ここで集合したら楽だったりして。なんちて。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です