フォト印刷なんてイラネって話からデフレスパイラルにまで飛躍した話(訂正)

プリンタのセルフチェック機能で、「カラーインクカートリッジがおかしい」って言われてしまった...黒印刷は出来るし、電気屋にいくのも病み上がりで面倒くさいので、コンビニの出来あい年賀状に宛名だけプリンタで印刷してしまいました。なんだ、モノクロプリンタだけあれば用が足りたんじゃないか。
ということがあってふと考えたのは、プリンタに金かけるのはよろしくないな。ということです。
やっぱり計算してしまいました。EPSONのフラグシップ機であるカラリオPX-G900でのフォト印刷と、フジカラーのプリントサービスを比較してみることにする。L版サイズの写真を印刷するのにいくらでもと取れるかといったら、カラリオのランニングコストは、ランニングコストが26.3円、対するプリントサービスは、L版で35円が標準的な価格。安いとこだと15円なんてとこもあります。しかもネットで送信→メール便で受け取りなんで手間いらずってサービスも一般的になってきました。インクジェットプリンタでフォト印刷する意味ってあんまないですね...
まぁ、絶対にその場で印刷しないと気が済まない人以外には、フォト印刷が優れているプリンタは無用の長物ですね。ヨドバシとかに行けばオンデマンドの写真印刷の機械が置いてあるしね。プリンタは普通紙にちゃんと印刷できればいいんだよ。ええ。
プリンタのインクの原価は数円なのにプリンタのカートリッジは何千円もしている。おそらくプリントサービスと他社動向と消費者の動きをみながらこのバランスに落ち着いているんだろうね。言い換えると、インクジェットプリンタの替えインクは2000円くらいというイメージを消費者に植えつけることにプリンタ業界は成功したんだなぁ。今はプリンタの話で言ったけどこういう話って結構あると思われ。特にサービス業。銀行とか。かといって、その「今まであったイメージと実勢価格とのバランス」が崩れると、世の中デフレスパイラルまっしぐらになっちゃったりするわけで。経済は難しいね。
まぁ言えることは、ここしばらくはフォト印刷のランニングコストが5円のプリント+インクなんてのは出ない(出さない)ってことですね。
結論:プリンタは1万円ぽっきりくらいので十分だ。

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