またまたコンピューター関連のネタです。
2年前にASUSのEeePC901-Xというネットブックを買ったのですが、しばらく使わずに放置していました。理由は、インストールしているWindows xpがときどきフリーズした状態になり、使用しているとものすごくフラストレーションがたまること、もうひとつは、あまりにもディスク容量が小さい(プライマリ4GB+セカンダリ8GBのSSD)ので、アップデートやら、.NETFrameworkやらを行っていくうちにあっという間にCドライブの残り容量が少なくなってしまい、その都度、ファイルを消したりするなんて作業にうんざりしてしまったためです。別の要因としては、iPad使うようになったために用途がかぶってしまったというのもありますね。
で、最近またEmacsを使ったりRailsを使うようになったりして、Linux環境を入れようと思った次第。で、UbuntuのNetBook版なるものを使い、インストールすることにしました。家に転がっていたUSBメモリにディスクイメージを書き込み、USBブートさせるとサクっと起動しました。で、/homeとスワップを16GBのSDHCに、/usr以下をセカンダリのSSDに、/をプライマリのSSDにインストールしました。
使ってみた感じ、普通のPCと変わらずサックリと動くことに感動しました。もちろん、コンパイルなどの作業をやらせると、もたもたする局面はありますが、文章書いたりネットを見たりする分にはMacMiniや今のCore i3のWindows7のマシンとほとんど変わりありません。心配していた日本語入力もmozc(Google日本語入力のオープンソース版)で満足得られる変換が得られました。デフォルトで入っているフォントも昔のLinuxのディストリビューションだと「ナンジャコリャ?」ってかんじのフォントでしたが、Ubuntuだとちゃんと読みやすいフォントがデフォルトで入っています。
大変満足しています。この環境をしばらく使ってみようと思います。
ん、VAIO TypePも持ってなかったっけ?ちょっとソフマップ行ってくる。