晩秋の箱根に歴史をかんじるようなお宿に泊まってきましたよ

一度は箱根の歴史あるような旅館に泊まってみたいなぁ。できれば晩秋がいいなー。なんてずっと思っていたので、箱根まで行ってきました。で、今回泊まったのは、強羅にある「強羅環翠楼」というお宿です。なんでも、旧三菱財閥の岩崎家から戦後譲り受けて開業した宿だとか。

敷地に入ると番頭さんが、玄関には女中さん?と女中さんと思しきかたが出迎えてくれて、いきなりびびりました。そして、廊下は畳敷きにな っているのが歴史を感じます。

お部屋は和室8畳と小さい洋室の二間。いままで泊まった旅館だと、窓側にこんなお部屋がありましたがそうではなかったです。、で、なんと、障子張りの部分はガラスが入ってません(!)。で、障子一枚で部屋と外をさえぎるのです。で、夜は木戸を閉めて寒さをしのぐのです。番頭さんが、夜に木戸を閉めてくれま した。

上の部分はガラスがないのです。びっくらこいたよ。

内風呂は歴史をかんじるようなタイル張りの床と、木造の天井でした。で、ちょろちょろと源泉掛け流しのお湯が流れる・・・と。あぁ、私の思い描いていた箱根の宿ですよ。

そしてお楽しみの夕食は、部屋だしで一品ずつ女中さんが持ってきてくれました。時計を気にせず、時を楽しみながら、食事とお酒を楽しめました。いやぁ、贅沢ですなぁ。時計を修理に出していて持ってこなくてよかったです。もちろん、おなかはマンプクでとてもおいしかったです。

強いていえば、お造りの白身が一番おいしかったかな。

で、次の日は朝おきて、露天風呂に入ってきました。昨日はあまり見えませんでしたが、庭のもみじがとてもキレイ。苔むした岩と紅葉なんて、とっても絵になりますねぇ。

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で、帰る前に庭の中をたぶん一周?散策してみました。まずは、お部屋の外からの景色。写真でもわかるように縁側がありました。

お部屋を外から見てみる。

本当に広い庭ですよ。で、庭中もみじの葉が落葉してます。いやぁ、風流です。

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私はこういう旅館は他に行ったことがないので比較はできないのですが、とても良かったです。紅葉のときもまた来てみたいし、お部屋の障子を外して過ごせる時期も来てみたいなと思いました。

晩秋の箱根に歴史をかんじるようなお宿に泊まってきましたよ」への3件のフィードバック

  1. すばらしい所ですねー!
    こころが豊かになりますね。
    (反面ふところが寂しくなりますが。。)
    なかなか、行けませんが、行けば一生の良い思い出に刻まれるでしょうね。

  2. >カンタさん
    にぎやかなのも良いですが、こういう静かな宿もいいなぁ。なんて思ったりします。
    時計を持たないでゆっくりと過ごすのにぴったりですよ。
    >ニョコさん
    えぇ、すてきな宿でしたよ。
    ちなみ、イカではなく白身。とても歯ごたえがあり、おいしかったですよ。

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